ど〜もこんにちは。日本酒おじさんです。
早いもので6月に入り、早速暑くなってきましたね。
最近暑い時期が長くなってきているので「待ってくれ!夏本番は!まずは梅雨でしっとりさせてからさ!それからにしようよ!」と思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
自然の力を前にしますと人間は無力ですよね…
そんな灼熱の季節に欠かせないものといえば冷房です。
エアコンのリモコンを手に取ってボタンをポチッとすれば、快楽の彼方へと連れていってくれる冷房✨
たまりませんよね。
もはやこのご時世エアコンの冷房の恩恵無くして夏を生き抜くことはもはや至難の技かもしれません。
ですがそんな冷房は無料で使えるわけではありませんので、なるべく使うのを控えたいのが全人類の本音です。
その一つの手法が日本酒なのではないかというのが私は思うております。
日が暮れても日中蓄えた熱気が引かない蒸し蒸しした夜、まずは冷たいビールや冷酒で喉を潤すのは最高ですよね✨
でも2杯目からは燗酒を試してみてはどうでしょう?
徳利に日本酒を入れて、水をはった小ぶりの鍋に徳利を沈ませる。
まるで日本酒がお風呂に入っているみたいですよね🛀
そうして水からゆっくり温めていくと口当たりの優しい燗酒が出来上がります。
温度はお好みですが、だいたい50℃くらいまで上げて、そこから冷ましながらチビチビやるのが乙です。
人間の味覚は体温に近いものの味が最もわかるといいますので、温めることで日本酒本来の味を感じられるようになります。
すると不思議なことに味覚以外にも感覚が鋭くなってくるんです。
虫の音や走り抜ける車の音、微妙に吹き込んでくる夜風などなど、燗酒を飲むまでは感じなかったような周囲の刺激を感じ取れるようになるんです。
そうなればこっちのものでなんとなく涼しい気がしてくるんです。
『一服の涼』ってやつですかね?
その結果「まあまだ冷房は要らないかな」となることが私の場合は結構あるんです。
そんなバカな〜と思われる方は一度だまされたと思って試してみてください。
もし全く効果がなかったらごめんなさい😅
まあこれが通じるのは初夏や残暑の時期で、夏本番ではそうはいかないかもしれませんが、少なくとも風流な時間を過ごせるとは思います🌻
というわけで日本酒は冷房になるのではないかというお話でした。
ではまた〜!